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【アロマでしごと】先生、本当に精油を使いこなしてる?

こんにちは。フランス在住アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。

あなたはどれくらいの頻度で精油を使っていますか?

アロマテラピーは、レッスンを受けたり、本を読んだりするだけでは本質の半分もわからないと思います。

実際に手にとっていろいろ使ってみてやっと、アロマテラピーがどういうものかがわかってきます。

それくらい、実践を繰り返すとどんどん楽しく役立つものになる、奥深い療法です。

今回は精油を「使いこなす」について深く考えていきましょう!

目次

なぜ精油を使いこなさないといけないのか?

これはズバリ、百聞は一見にしかず、だからです。

アロマテラピーや精油の情報はネットにも溢れていますし、本もたくさん出版されています。

レッスンもいろいろあると思います。

でも、私から言わせていただくと「あんまり使ってないだろうなー」という方の情報は表面的なのですぐわかるんですよね。

もしアロマテラピーの先生が授業中に紹介するだけで、実際にほとんど精油を使っていないとしたら、きっとその授業はありきたりなものになってしまいます。

逆に言うと、使っていればいるほど、生徒さんに伝えたいことが次から次へと出てくるんですよね。

このブログでよく言っている「オリジナリティを!」というのは、ただアロマテラピーを普段から使っているだけで楽々クリアできるのです。

つまり、アロマテラピーを深く理解するには、「情報」だけではなくて「実践」が必要だと言うこと。

このご時世、情報は誰でもある程度は得られるけど、経験だけは手を動かさない限り手に入らないものなのです。

誰だって、アロマテラピーを深く理解している先生から習いたいと思いますよね?

精油を使いこなすってどういうこと?

認定校のテキストでも、協会の会報でも、市販の書籍でも、精油のレシピはたくさん目にすることはできますよね?

それ、かたっぱしから作ってみましたか?

新しいレシピを目にするたびに「作ってみよう!」とすぐ手を動かせるなら問題はありません。

与えられたレシピというのは、誰かがすでに試したもの(それをヨシとした安全なものでもあります)。

失敗することはよほどのことがない限りないでしょう。

だから安心して、まずは誰かのレシピを試してみてください。

ただし「使いこなす」の段階はもう一歩進みます。

自分でレシピが作れるレベルにならないと、優秀なアロマテラピーの先生とは言えないと私は思います。

先生としてお金をいただく以上、先生は完全に基礎レベルを超えて、自由自在に精油を操れるくらいにならないといけません。

誰かのレシピを何回も実践して「基礎」を固め、その経験と、アロマの知識を加えて「応用」するのです。

「使いこなす」ための時間とお金、私は惜しみなく投資してきましたし、今後もそれはずっと続いていきます。

短期間で「使いこなす」レベルにはなれません。

でも意識してコツコツと「経験」を積み上げていただければ、アロマの応用力つくと思います!

「使いこなす」レベルって具体的にはどんなレベル?

私が考える「使いこなせる」レベルというのは、生徒さんやクライアントさんのあらゆるお悩みを解決する最適なレシピを考えてご提供できるレベルです。

アロマ講師として

最低でもカリキュラムに組み込まれているアロマクラフトを生徒さん全員が上手に作れるように指導できること。

それには、何度も作る必要がありますし、できれば何度か(あえて)失敗する必要もあります。

生徒さんがなぜ失敗したか、それをリカバリーするにはどうしたらいいかを知るには、自分が失敗するのがいちばんです!

アロマクラフトにはいろいろあります。

マッサージオイルだけではなくコスメ的なものも入ってくるのであれば、ローション、クリーム、ジェル、バスソルト、シャンプー、リンス、セラム、バームなど。

これらが「上手」に作れるように、基剤となるもののキャラクターを頭に入れておきましょう。

結構相性の悪い材料もありますし、基剤がちょっと違うだけでテクスチャーも香りも変わってしまいますのでご注意を!

もちろん、たくさんの精油、植物オイル、芳香蒸留水のデータと使い勝手、使用上の注意などの知識・経験も必要ですね。

そして酸化防止剤と防腐剤の役割、界面活性剤、乳化、酸性・アルカリ性の知識なども、実践と合わせて知っておいてくださいね。

あと、すでにアロマ講師ならバッチリだと思いますが、お肌のしくみももちろん知っておくべきですよ!

自然療法士として

クライアントさんのお悩みを改善するために、精油を使ったレメディをオーダーメイドで作れること。(本当は精油だけではなくて、ハーブやその他の自然療法レメディの知識もあるといいのですが)

そのためには、からだのしくみ、症状の分析、クライアントさんの体質の分析に加え、精油の禁忌、精油の薬理効果、どのような形のレメディにするか(オイルなのか、クリームなのか、カプセルなのか)とその作り方、用量・用法のご提案といった知識と経験が必要になってきます。

実は、日本のアロマテラピーの協会のカリキュラムを見る限り、「自然療法士」になることを想定していないレッスンだなあと感じています。

精油の知識などはしっかりつくのですが、アロマ講師と自然療法士ってまた別の職業です。

からだのしくみや病気のしくみ、薬学なんかも多少は必要です。

クライアントさんの不調の原因を探るための問診のコツなんかもあるといいですよね。

とにかく、自然療法士は「クライアントさんの不調を改善してあげる」ことが目標なので、そのために必要なことがいろいろあるのです!

調香の先生として

調香師まではいかなくても、彼らがやるような嗅覚の訓練とか、精油のキャラクターや嗅ぎ分けとか、何をどう混ぜるとどういう香りになるかという知識と経験が必要ですね。

私はブレンドを教えることはしないのですが、それはまだまだこの知識と経験が不足していると自覚しているからなのです。

頭の中で思い通りの香りが組み立てられるように少しはなりましたが、他人に教えるとなると話は別。

私の場合、言語化の作業が難関だったりします。

いろいろな考え方があると思うのですが、調香はアロマテラピーではなく「香水」業界に関わってきます。

でも香水業界って結構ベールに包まれていて、なかなか中身を知ることができない業界だったりしますよね。

それでも、調香師が語ることばや、香水の歴史や有名香水の制作秘話、香料原料や分析の知識、関連法規、香料製造に携わる人たちの話などを知らないと、先生としては片手落ちかなと個人的には思います。

どの専門家になるにしても、精油を使いこなしていることは「当たり前」のベースとなり、それにプラスαというさまざまな知識と経験が必要とされるんですよね。

【アロマでしごと】目線で考えてください

私は自分が生徒だったら、どんな先生のもとで勉強したいか、とよく考えます。

何かを習うときってものすごくリサーチするんです。

やっぱり時間もお金も無駄遣いしたくないから。

あなたもそうですよね?

先生がたくさんの資格を持っているとか、講師歴が長いとかは私の場合関係ありません。

たくさん資格を持っていても単なる資格ジプシーの方も多いですし、講師歴が長くたって、アップデートもなくずっと同じ授業しかやっていない方も中にはいますよね。

それよりも本当にその分野に対する深い理解がある方、マニアックな方を選びます。

知識もさることながら、実践もしているのは最低条件なのです。

先生のSNSとかお教室のホームページとかを見るだけで、どんな方なのかだいたいわかりますよ。

マニアックな方は、すべての発信がマニアックですから!

自分が生徒さんの立場だったとして、「この人から習いたいなー」「このレッスンなら時間とお金を費やせるな」と思われるような講師になりたいですよね。

ならば、実践あるのみ。

日本の方は、本当によく勉強されます。だから教科書やテストの知識は十分なはず。でも、それだけじゃ残念ながら選ばれる先生にはなれないかも。そういう優等生な先生は山ほどいますから。

そこがスタート地点と思って、もっとマニアックに精油を触り、レシピ作りの実績を積み上げてください。

自由自在に作れるようになるまで実績を積むと、「これだけやったから大丈夫」とお仕事に誇りと自信を持つことができるようになりますよ!

私もまだまだ磨きたいスキル、積み上げたい経験がたくさんあります!

一緒に頑張っていきましょうね♡

Tomomi
アロマトローグ・自然療法士
2002年よりフランス在住
フランス人の自由きままでストレスの少ない生き方が心地よく、気づいたら20年以上住んでいます
アロマテラピー発祥の地、アートの都からフランス女性のような【凛としたオトナ】になるためのétudeをオンラインスクールでお伝えしています!

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