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【アロマ旅2023】⑤屋久島・自然を食す

こんにちは。フランス在住アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。

秋の日本アロマな旅。最後のお話は屋久島のグルメです。

屋久島は日本でも特別な生態系を持っている島。

屋久島ならではの食材も多く、しっかり堪能してきましたので、ご紹介します!

目次

屋久島ごはん

①若大将でヤクシカをいただく

最初にご紹介するのが、地魚料理が有名な居酒屋若大将

友人に連れて行っていただいた、地元感たっぷりのご飯屋さんです。

奥のお座敷でたんかんのお酒たんかんジュースなどで乾杯!

【たんかん】は屋久島や奄美大島が特産の柑橘でしたね。

今回は季節ではなかったので、生のたんかんをいただくことができなかったのですが、精油同様、とても甘くて美味しい柑橘でした。

【ヤクシカのお刺身】

滞在中出会えませんでしたが、屋久島の鹿を食しました。

ヤクシカは屋久島の苔深い森に生息する日本古来の鹿。

一般的な鹿にくらべてサイズが小さいのだそうです。

そんなかわいいヤクシカをなぜ食べるの???

と思われる方も多いかもしれません。

ヤクシカは年間1万頭も子供を産むそうで、彼らは屋久島の自然を食い荒らす「害獣」としての側面があるのです。

森の中には天敵がいないので、どんどん増えてしまうんですよね。

森林の生態系を壊すだけでなく、農作物への被害も深刻化。

害獣駆除としてハンターによって狩猟が行われ、その捕らえられた鹿を食しているというわけ。

ごま油でいただくのですが、生のお肉なのに臭みもなく、やわらかく、きちんと処理されているので安心して食べられましたよ!

意外とクセがなくて、とても美味しかったです♡

ちなみに、とても可愛らしいオーナーさんが経営するariga-toさんという革小物のお店があるのですが、ここの皮革もヤクシカです!

ヤクシカの皮はとても柔らかく手に馴染みます。

こうやって、「害獣」として処理された後も、すべてありがたく再利用されているのは嬉しいですね♡

【首折れサバのお刺身】も屋久島名物。

サバを一本釣りしたあとすぐに首を折って血抜きをするんですって。だから鮮度抜群!

屋久島のお醤油は甘いのですが、サバの脂といいハーモニーでしたよ。

【タカエビの唐揚げ】

これ、別名「薩摩甘海老」って言われているそうです。

九州地方でとれるあまーいエビ。

お刺身だらけなので、唐揚げでいただきました♡

殻も頭から尻尾までカリっと揚げられていて完食できます。

ほんのり甘い肉厚の身が美味しかったです!

【芋天】

私、お芋の天ぷら大好きなんです。

この日はお米の代わりにこちらをチョイス。

お芋が大きくて、ホクホクで美味しかったです♪

②ヴィーガン弁当 ne-cafeランチ

カレイドスコープのdeep森林浴でガイドのまきこさんがランチにチョイスしたのがne-cafeブッダボウル

その翌日も、ランチにこちらで伺い「唐揚げ丼」をいただきました。

ヴィーガン&なるべく島でとれた食材をいただくことをコンセプトにしているこちらのお店。

ヴィーガン料理が「美味しくない」のは、もうずいぶん昔の話。
今は、動物性食品が入っていないのに、コクのある味付け、変化に富む調味料、腹持ちの良い食材を使っていて、満足度でも引けをとりません!

ブッダボウルは高野豆腐の照り焼きがメインで、屋久島の原木しいたけ、安納芋、ローゼル、シークワーサーなど、なかなか食べられない現地の食材で作られています。

翌日の「唐揚げ丼」はお店でいただきました。

木のぬくもりを感じながら、森に囲まれていただくランチは、森の中でピクニックしているのと同じ!!

一口目で思わず「鳥の唐揚げ」と勘違いしてしまうほど、形も似ていて、ジューシーで美味しかった♡

トマトと甘酒のソースがまた美味しかったです♪

私はヴィーガンやベジタリアンではありませんが、食事の選択肢が増えて美味しいので、結構よく食べます。

日々の食事のアイデアが浮かんできたり、罪悪感なく食べられるので大好きなのです。

③ア・ヘブンリーキッチンで天にものぼるようなディナー

完全予約制のヴィーガン料理がいただけるのが「天空カフェ」a heavenly kitchen

夜にお邪魔したのですが、高台にあり満点の星が見られました!

日中だと海まで見られるいい景色だそうですよー。

こちらも屋久島、お隣の種子島、九州の野菜に限定したヴィーガン料理を出してくださいます。

ここも満足度が高かった!

最初の野菜盛り合わせプレートがカラフルで滋味深くてノックアウトされてしまいました。

こんな可愛いお料理あるー!?

こういうプレゼンテーションでおもてなしもいいですよね。

ひとつひとつ丁寧に説明してくださったのですが、フランス料理のように盛り付けも美しくこちらも満足度が高かったです。

色、香り、食感、そしてすべてがプラントベースだという驚き!

とても思い出深いディナーになりました♡

屋久島みやげ

屋久島にはなかなかもう来られまい、と見るもの見るもの欲しくて買ってしまった私。

屋久島ならではの食べ物のお土産ご紹介します!

✔️ 紫ウコンパウダー(屋久島はウコンの産地でもあるようです。ちょっとお年頃なので使ってみようかと)

✔️ 屋久島のお塩(入荷するとすぐ売り切れるというお塩。これもお店をハシゴしてあと1個をゲットー!)

✔️ 日本ミツバチの生蜂蜜(養蜂家さんが数店あるようですが、レアな日本ミツバチ&ナマ蜂蜜を見つけたので迷わずこちらを)

✔️ 屋久島たんかんのマーマーレード(生のたんかんにはありつけなかったので、朝食のお楽しみに)

✔️ 屋久島産ホーリーバジル(a heavenly kitchenさんでいただいた食後のハーブティが美味しかったので)

✔️ 屋久島の飛醤(トビウオの魚醤。トビウオは食べなかったのですが、屋久島では有名。今回は魚醤に)

✔️ 太陽と情熱のリリタン(タンカンとパッションフルーツのバタージャム。レモンカードのような卵とバターが入ったスプレッド。ハワイにもリリコイバターってあるけど、似ていました♡試食して即決!)

✔️ 屋久島のリキュールGAJU(紫ウコン、生姜、錨草、五加皮、杜仲、烏薬、枸杞子、何首烏、山椒、甘草、桂皮の薬草酒。屋久島の酒造がつくっています。こちらも一目惚れして試飲させていただき、購入。島の薬草を漬けたもの。寒い冬によさそう)

お土産物屋さんで目を皿のようにして「屋久島の美味しいもの」を購入してきました!

屋久島に行かれる方はぜひ、ご参考に!

というわけで、5回に渡ってご紹介してきた日本アロマ旅、いかがでしたか?

旅行に行くとなるべく自然・植物・香り・精油に関連した場所をリサーチして行くようにしています。

今回は、かなりいろいろと面白いものが見られました。

次回の旅はいつになるのか?どこにいくのか?

まだわかりませんが、日々リサーチしてワクワクしています♡

Tomomi
アロマトローグ・自然療法士
2002年よりフランス在住
フランス人の自由きままでストレスの少ない生き方が心地よく、気づいたら20年以上住んでいます
アロマテラピー発祥の地、アートの都からフランス女性のような【凛としたオトナ】になるためのétudeをオンラインスクールでお伝えしています!

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