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【アートな旅2023】最後に・自然か芸術か

こんにちは。フランス在住アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。

前回芸術は爆発だ!と言った岡本太郎の『太陽の塔』のお話をしました。

2023年秋の日本旅行は、自然を愛でる旅が多く、美術館にいく時間があまりなかったので、自然>アートという分量になりました。

それでも
✔️ 京都・智積院の国宝『檜図』(長谷川等伯)→こちらはお庭もすごかった!
✔️ 鹿児島・霧島アートの森
✔️ 渋谷のギャラリー
✔️ 横須賀美術館
と、アートもしっかり堪能してきました!

今日は2つのアートスポットで印象深かったことをお話しします。

目次

霧島アートの森は気持ちよかった

鹿児島空港から車で30-40分、山をひたすら上がっていくとある現代美術の野外彫刻がメインのミュージアム

かなり寒かったのですが、地図を片手に広大な敷地を歩き回って自然の中に溶け込む作品を見るのは楽しかったです。

現代美術の作品を展示してある美術館というのは、屋外彫刻、インスタレーションなどはとくに
「できた作品を購入して設置する」のではなく
アーティストにこの場所に来てもらっておまかせで作ってもらう
というタイプが多いんです。

こちらももれなくこのタイプで、霧島という土地の歴史・文化をアーティストが吸収して、それを踏まえた作品を作り上げていました。

だから、ここに来ないと見られないし、作家と同じ空気を感じながら鑑賞できるのがいいのです!

ちなみに、霧島といえば「霧島神宮」が有名です。

ここは、日本の建国神話の主人公である瓊々杵尊(ニニギノミコト)を祀っているのです。

つまり、日本の神話にも深く関わる神宮なんですよね。

南九州にある全ての杉の木の先祖とも言われている、樹齢800年、高さ38mの巨大な御神木も圧巻でしたよ。

この歴史を踏まえて、海外のアーティストが神々しい作品を作っているのが感動的でした。

この写真の作品は、イスラエルの有名な作家ダニ・カラバンの『ベレシト(初めに)』という作品。(制作年が2000年。彼は2001年に90歳で亡くなっているので、最後の作品のようです。それも知っていると感慨深い!)

斜面の上に狭い鉄製の回廊がせり出していて、光のある方向に歩いていくと突き当たりに桜島を臨む霧島の絶景が見られるというもの。

ガラスに刻まれているのは『はじめに神は天地を創造された』という旧約聖書の文字。

日本誕生の瞬間、神が天から降りてきたときの景色のような気がして、
とても荘厳で美しい作品でした。

ちょっとおでかけ。オトナの遠足!横須賀美術館

滞在の最後に大雨の中、車を飛ばして連れて行ってもらったのが「横須賀美術館」。

観音崎に2007年にオープンした美術館で、海を臨む透明感のある建築がスタイリッシュ!

こじんまりとしていて、日本の近現代美術が主に常設として展示してあります。

今回は企画展は準備中だったので、常設だけ。

明治時代に日本のアートを支えたアーティストの作品から始まり、静かで控えめな日本の近・現代美術が、ミニマルな建築と相まって、落ち着く空間になっています。

大雨だったので叶いませんでしたが、海を見ながらのーんびりするのに最適ですよ!自然と一体化できます。

レストランもあるし、軽食ができるフードトラックもありましたよ。

天気がよくて時間があれば、海辺をドライブしたり、道の駅などで地元の食材を買ったりして楽しめますよね。

今回は、自然とアートを堪能した日本旅行でした。

今あらためて【アロマ旅】【アートな旅】というタイトルで、訪問したスポットを書いてみたのですが、今回はどこも「自然」と「アート」がともに意識される場所ばかりでした。

屋久島や牧野植物園などの自然の中でもアート性を感じましたし、逆にミュージアムというアートな場所でも自然を感じられました。
移動が大変でしたが、行ってよかった♡

自然かアートか

自然とアートって対極にあるものと思われがちです。

屋久島で友人が「私はやっぱり自然が好き」と言っていて、ならば「私はやっぱりアートが好き」だとそのときは思っていました。

でも何度もこれが気になっていて、自然かアートかって、対立しているものじゃなくって同列なんじゃないかなーって思うように。

牧野植物園のツアーでミニセミナーをしました。

そのテーマが【フランス人と日本人の自然観】だったんです。

一般的に言われる「フランス人は自然を支配し、日本人は自然と共存する」というところを出発点に、そうでもないんだよーという例をあげたりしました。

ヴェルサイユ宮殿のお庭の「自然」はデフォルメされて「アート」になっています。

智積院の庭園の「自然」はそのままであっても「アート」にもなっているのです。

自然は人間の手で作り出すことはできません。私たち人類が誕生する遥か昔から、そこにあったもの。

種の起源で言えば、私たちは自然から生まれたということもできるかもしれません。(岡本太郎の太陽の塔はまさにその系譜を見ることができました!)

アートは人間の手で作り出したもの。でもアートの起源をたどると、自然の模倣にたどり着きます

作品が自然に寄り添ったものであれ、反発したものであれ、やはりどこかで「自然」を意識しているんですよね。

アロマが好きで、アートも好き。

ちぐはぐな気がするかもしれませんが、つながっているんですね。

自然の中にアートを、アートの中に自然を見出せたとき、私たちはこころを震わせ感性を高めることができると思うのです。

都会にいると自然が身近にないので、普段はミュージアム(アート)を息抜きの場にしたいと思います。

2023年秋の日本の旅、いろいろな体験をして一回りオトナになった気がしました♡

アロマやハーブ、アートがお好きな方、何かの参考になったら嬉しいです。

Tomomi
アロマトローグ・自然療法士
2002年よりフランス在住
フランス人の自由きままでストレスの少ない生き方が心地よく、気づいたら20年以上住んでいます
アロマテラピー発祥の地、アートの都からフランス女性のような【凛としたオトナ】になるためのétudeをオンラインスクールでお伝えしています!

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