こんにちは。アロマトローグのTomomiです。
6月のアロマ研修旅行の旅行記をお届けしています。
アヴィニョン編、リヨン編、ヴェルサイユ編とお伝えしてきましたが、今回は最後のヴェルサイユ編です!
言わずと知れたヴェルサイユ宮殿の基本の攻略法

パリに来たらヴェルサイユ宮殿に行かれる方は多いですよね!
今年からメトロのシステムが変わって、一律料金2,5eurosでパリからヴェルサイユまで行けちゃうので、さらに手軽になりました!
私もここ1年で3回目のヴェルサイユ宮殿。通算でも15回以上は行っていると思います。
まずは、初めての方の基本の攻略法をお伝えします。
①必ずネットで事前にチケットを買っておくこと!
現在、ヴェルサイユ宮殿は時間指定の予約が必要です。
前に当日券を買おうとした人が「今買うならあと3時間後に入場のチケットならあるわよ」と言われていました。
そのとき12:30くらいだったと思うので、15:30入場。でも宮殿は18:30には閉館なのでじっくりみられませんよね!
ご注意くださいね。
②確実にあると思うな、パリ⇨ヴェルサイユ駅の電車!
ヴェルサイユ宮殿への行き方はいくつかあります。
❶RERのC線でVersailles Château Rive Gauche駅に着く電車
❷Montparnasse駅から出ている郊外電車N線でVersailles-Chantiers駅に着く電車
❸Montparnasse駅から出ているTERでVersailles-Chantiers駅に着く電車
❹La Defense駅から出ている郊外電車L線でVersailles Rive Droite駅に着く電車
❺La Defense駅から出ている郊外電車U線でVersailles-Chantiers駅に着く電車
今、Googleで調べただけで5つ出てきました!(季節や時間帯でこの線がこの駅に着くとは限らないようですので、必ず調べてくださいね!)
これでわかることは、ヴェルサイユ宮殿の最寄駅は3つあるということ。
Versailles Château Rive Gauche駅 が最も近く、徒歩14分
Versailles Rive Droite駅からは徒歩20分
Versailles-Chantiers駅からは徒歩25分
私は❶のRER C線に乗って、Versailles Château Rive Gauche駅から歩いて宮殿に行きます。
これが一番近く、誰でも行きやすいのでオススメです。
が、C線は問題が多い!
前回は、待ち合わせしていたSaint-Michel駅が閉鎖されていて、次のMusée d’Orsay駅からしか乗れなかった(Champs de Marsバージョンもありました)。
しかも帰りはJavel駅で全員降ろされ、遠回りしないといけなかったんです。
そして今回も、朝Saint-Michel駅で待ち合わせをしていたら、そもそもC線にアクセスできない。
聞くと「線路が故障」でC線が運休になってしまったとのこと(猛暑でしたから…)。
さらに帰りも「怪しい荷物」が発見されて30分近くヴェルサイユのホームで待たされ、ギュウギュウの電車で帰りました…。
夏休みはもう10年以上もC線は工事して、スムーズに行けません。ので、注意しましょう!
今回は、C線がダメだったので、メトロでモンパルナス駅に行き、郊外線がある駅まで歩き(地下通路ですが移動は長いです!)、郊外線のホームから乗車(別の階にTGVも通っているので、ホームの階をお間違えなきよう)。
駅から宮殿の行き方がわからないのでタクシーに乗りました。
近かったですが、これから巨大な宮殿を見ることを考えると、なるべく元気な状態の方がいいですよ!
工事などで事前にわかっていればいいのですが、C線に乗ろうとしたらホームに行けなかったパターンが多かったので、「ヴェルサイユ宮殿の予約時間」から余裕をもって行かれることをお勧めします!
私たちはかなり余裕を持って行ったので(一泊するのでホテルに荷物を置こうとおもっていたため)チケットの指定時間ぴったりで安心しました。
③何を見るかで時間配分を考えよう
ヴェルサイユ宮殿の見所は3つ!
❶ヴェルサイユ宮殿(本殿で、鏡の間やルイ14世の寝室などがみられる場所)
❷お庭(とても広大です)
❸離宮と王妃の村里(大・小トリアノンは本殿から歩いて30分くらいかかります)
❶だけだったら、頑張れば1時間、観光客も多くズンズン進めないので、普通は2時間以上はみておくといいと思います。
でも、お庭を通って❸までいくのなら、往復1時間、滞在を入れて全部で5時間以上は必要です。
閉館は18:30とありますが、18:30まで見学ができるわけではありません。
職員は19:00には全員帰る気持ちで働いていますので(笑)、18時くらいからどんどん追い出しにかかりますのでご注意を!
つまり、❶だけでいいのか、❷も❸もということだったらもっと余裕を持って、入場時間を指定してくださいね!
ちょっと役立つヴェルサイユ情報

お昼問題
最近の私は、11:00くらいにオープンするクレープ屋さんで腹ごしらえをしてから、12:30くらいの時間指定でヴェルサイユ宮殿を見学することが多かったです。
その場合、お庭までで離宮の方は行っていません。
でも、お昼時はヴェルサイユ宮殿内のレストランやカフェは混雑しますし、何より高いので、宮殿の周辺にあるお店でしっかりと美味しいものをゆっくり食べてからいざ出陣!にしていました。
今回は、10:30のチケットで入場。時間短縮とディナーもヴェルサイユでいただくため、お昼はパン屋さんでサンドウィッチを購入し、お庭のベンチでいただきました。
これ、季節・天気によります。冬はお庭でランチは寒いですし、雨が降らないとも限りません。
一方通行問題
フランスのお店や観光施設の多くが「入口・出口が限られている」こと。
今はオーバーツーリズムなので、逆走ができないように一方通行が多いです。
なので本殿も後戻りできないことを頭に置いておいてくださいね。
お手洗いもたくさんあるわけではないので、見つけたら行っておくと困りません。
本殿は一度出てしまったら、再び入ることはできないはずです(スタッフに止められるかと)。
移動問題
ヴェルサイユ宮殿の敷地は広い!
今回は❸の離宮2つ、そして王妃の村里まで行ったのですが、マニアックに見すぎて、時間が足りないし、足が疲れました!
26258歩でした!!!
で、最後はヘトヘトだったので、プチトランに乗りましたよ。
離宮から本殿までガタンゴトンと連れて行ってくれるのでラクチンです。
私が乗った時は片道5 eurosでした。
日本円にすると高く感じるかもしれませんが、疲れているのに頑張るくらいなら乗ってしまった方がいいです!
というのは、離宮とお庭の間に門がありまして、この門に門限があるんです!
(お庭は本殿付属の有料部分と、誰でも入れる無料部分があり、有料部分の入場に門があるのです!)
せっかくここまで歩いたのに、門が閉まっていて本殿の方に行けなければ、また引き返して無料部分のお庭を遠回りして駅の方に行くしかありません!!!
ということで、2025年6月末までの経験談を書きました!
しょっちゅう変更になりますので、行き方や見学の仕方などは最新情報をHPなどから入手してくださいね!
次回は、マニアックなヴェルサイユ宮殿の歩き方をお伝えしますね!お楽しみに♡
いよいよ今週金曜日!
パリ在住23年、こちらで自然療法を学んだ私が、今回の南仏旅で改めて実感した「フランスの自然療法」のリアル。
フランス人はどんなふうに自然療法を取り入れて、美しく健やかに人生を楽しんでいるのか。
これを南仏旅のレポートを通じて体感していただけるセミナーを行うことにいたしました!
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