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チャンスの神様の前髪って…

こんにちは。

アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。

今日は「チャンスの前髪をつかむ方法」についてお話しします!

目次

とはいえ、どんな神様なの??

チャンスの神様は前髪しかないから、とっさに掴め!

的な話を聞いたことはないでしょうか?

今日はそんな話をするのですが、いつも思うんです!

そもそも、どんな姿・形の神様なんだよー!?って(笑)。

前髪に手足が生えている神様なのか?
人間に似ているけど、前髪があるだけで後ろ髪はつるっぱげの神様なのか?

と、この話が出てくるたびに神様の姿を想像して、密かに「そんな笑っちゃう姿でいいの!?」なんて思っています。

いや、ここは掘り下げなくていいポイントなはず。

ここで理解しないといけないのは、

チャンスの神様は前髪しかないので、突如、前から現れた時に
掴む準備をしておかないと、過ぎ去った後では遅いよ

という教訓なのです。

猛スピードの前髪、掴みましたー!

私は、いつでも前髪が掴めるように準備しています。

先日も、とってもいい話が舞い込んできたんですね。

前からいろいろと手伝っていた人が、主催者として、とあるイベントに参加してくれる企業を探していました。
本当は別の企業に声かけようと思っていたのですが、連絡しても返事がない。
それで、私とどこの会社にしようか、と相談してたときに、私自身ができるかも?となったのです。

ただし、私が日本にいていないときのパリイベント。

しかも私のからだが動ける時間は(出発前だったので)3日間!

私がしなければならない部分は猛スピードでやり、信頼できる相手に託して、日本滞在中に連絡を取り合って決行することに!

前髪が掴めない人は…

チャンスを掴める人、掴めない人います。

というか、同じ人物でも掴めるときと、掴めないときがあるかもしれません。

「掴めない」ときっていうのは、必ず「躊躇」があります。

やるべきかどうなのかよく考えたい、成功するのかしないのか計算したい、と即答を拒むのです。

でも、そういうとき、あなたの返事を待ってくれる人ばかりではありません。

今回も、連絡したけれど返事がなかったので、プランBとして私がその席をいただいたのです。

その話をしながら、私もいろいろ考えましたよ。

そもそも、日本行きまでにやっておくことが山ほどあり、
✔️ あと3日でこの新しいプロジェクトを進められるのか?
✔️ 私がパリにいないときのイベント、本当に大丈夫なのか?
✔️ 「仕事」としての契約内容など、不備はないか?

なんでも即答するようにしている私でも、懸念事項はありましたが、当日助けてくれる人がOKを出した時点で決めました!

この間、数時間です!

でも失敗したらどうするの?

スピード勝負でいろいろなプロジェクトを決めていくのが、私のまわりの経営者たちの動き方。

「失敗したらどうするの?」というフレーズは必ず頭をよぎるはずです。

でも、「失敗したら、またやり直せばいい」のです。

ゲームのように、その回はおしまいですが、またリセットして始めればいい。
ゲームを一時停止してしまったら、それこそ時間ばかり経って何も前に進みません。

例えば私のこのプロジェクトだって、失敗するかもしれません。

でも、失敗するとして、どれくらいの失敗??

多分、デキが悪くて満足度が低い(それは私の?それとも主催者の?)程度ではないでしょうか?

もちろんプロとして、100%のものを納品しなければなりませんが、失敗したとて、それが90%くらい(ゼロにはならないでしょう、いくらなんでも)。もしかしたら主催者には100%に見えているかもしれません。

そう、人生オワリ、もう誰からも信用されずに、生きていく場所さえない。

そんな失敗は起きないのです。

そして、失敗したら、そこから学んで、次回頑張ればいい。それだけ。

パリ・オリンピックでの大統領のことば

チャンスを掴むか、失敗を恐れてやらないか、という話のときに、私が例として出すストーリーがあります。

2024年パリオリンピック。開会式をセーヌ川でやることになりました。

パリはただでさえテロの危険にさらされているのに、前代未聞のパリ市内、しかも屋外での開会式。

警察庁長官がいいます「無理です、そんな危険なことできません!」
マクロン大統領は「無理か無理じゃないかを君に聞いているんじゃない。どうすればできるか?を聞いているんだ!」と。

そう、「できません」は簡単に言えます。
この場合だって、マクロン大統領自身が「安全にできる」と確信していたわけではないでしょう。

でも、できる道があるのでは?
これはチャンスなのでは?
成功したら、パリの魅力を多くの人たちに魅せられる!!

そんな未来を考えて、決行するためにひとつひとつの懸念材料を潰して行ったんですよね。

実際、開会式当日は私もドキドキしながら見ていました。
途中映った大統領の顔がいつになく引き攣っていて、実は彼の耳に「事件」の速報が入っていて、翌日明らかにされるのかも?なんて思っていました。(でも大丈夫でした!)

とにかく、返事はYES!

チャンスの神様の前髪を掴もうと思ったら、「でも…」という言葉は封印して「YES!」と即答してください!

きっと、今の実力だと80%かな、と思っていることでも、準備を入念にすれば100% になります!
土俵にたたなかったら、そこからの景色は見えません。

そのためにも、私が常日頃からやっていること、最後にお伝えしますね。

①普段のタスクは絶対に後回しにしない。予定が明日になってても、今日できるならやってしまう!
⇨そうすると、突然降ってきたチャンスに「予定がいっぱいだからできないー!」という事態を避けられるのです

②できないと言うのは簡単。「成功させるためには何をしたらいいのか?」思考にする!
⇨できない言い訳を探すのが人間の得意技。だからこそ、できる理由を探すようにしています

③いろいろな人と交流。いろいろな分野の見聞を広げる!
⇨チャンスが舞い込んでくるのは、「誰かの紹介」が圧倒的に多い!そのときに「その分野は知らないので…」とならないよう、毎朝ニュースは丁寧に読んで世界情勢を知るようにしています。何にでも好奇心を!

私の周りには、とても優秀な経営者の方たちが多いのですが、彼らはとにかく仕事が早く、なんでもYesで即答、そこからできる道を探す、と「チャンスの前髪を掴む」準備がいつもできています。

もしあなたが、「うまくやれる方法」を探してから返事をしているなら、その順番を逆にしてみてください!

「Yes」と言ってしまったら、もうやるしかありませんからね!
それ以降は、何がなんでもやるしかない。そうやって自己成長するのです。

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Tomomi
アロマトローグ・自然療法士
2002年よりフランス在住
フランス人の自由きままでストレスの少ない生き方が心地よく、気づいたら20年以上住んでいます
アロマテラピー発祥の地、アートの都からフランス女性のような【凛としたオトナ】になるためのétudeをオンラインスクールでお伝えしています!

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