こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。
今日のテーマは「先延ばし癖」。
そうやって、延ばし延ばしにしていませんか?
何を隠そう、わたしもそうなんです!いつも先延ばし癖と戦っています!
今日はそんな「やらなくちゃいけないのわかってるけど、今は気分が乗らないの!」というときの対処法をお伝えしますね!
サクサクできたらどんなによいか!
to doリストが溜まるどころか、「全部やっちゃったし、今、何やろうかなー」という余裕のある人生、憧れませんか?
わたしはこの状態を「目標」にしています。
なぜなら、人類のすべての人が欲しくても買えないものって「時間」だからです。
若い頃は時間を無駄にしていました。
人生について考えることもせず、時間が有限だという意識もなかったので「何もせずに過ごす」ことが多かった。
今や、「もったいなーい!あのときのあの時間を返してー!」と大後悔しています。
半世紀近く生きて、残りの人生の長さが見えてきたとき、最後までアクセク余裕なく過ごしたくはありません。
時間的余裕があって、おもしろそうなお誘いにパっと乗れたり、楽しい時間を増やしていけるようにしたいんです。
そうしたら、旅行も食事も友達や家族との時間もたっぷり取れますよね。
人生が豊かになること間違いなし!です。
なのに今は…
余裕のない人生。
小さく見ていくと、余裕のあるときはあります。
でも全体として「理想の姿」には程遠い!
「いつか、そんな日がきたらいいな」ではなく、今この瞬間に「余裕」を入れる場所を作らなくてはいけません。
そういう意識でお仕事を、日常を、進めていかないと、いつまで経っても「余裕」は手に入らない。
わたしはフリーランスなので、時間管理を自分でしなくちゃいけません。
1つのプロジェクトを進めながら、次のプロジェクトの種まきをして、その次のプロジェクトも探して…
つまり、いつも複数のプロジェクトを同時進行しているんです。
「余裕」への意識はだいぶ高くなったので、夏休みの宿題みたく前日に片付けることはしません!
かなり余裕を持ってプロジェクトを進めています。
でも、その自分で設定した「締切」が近くなるとドキドキするんですよね。
文字通り「余裕がなくなって」こころが乱れます。
こないだも、執筆の仕事の締切が迫っているのに、なかなか手がつけられなくて焦っていました。
そんなときって、別のプロジェクトの進行も「うまくいっていない」ように見えて余計に焦ってしまうのです。
でも、執筆仕事がほぼ終了したとき、
別のプロジェクトも「え?別に上手く行ってないわけじゃないじゃん!」と思えるように。
先延ばし癖はこころの問題
わたしの場合、先延ばし癖はあるものの、そうならないように「締切」をかなり前に設定しています。
締切を守れない = 一瞬で信用を失う。
もちろん、一瞬で壊してしまった信用が元に戻るには、築いてきた倍以上の時間がかかります。
だから、ギリギリの締切を設定して、守れなくて信用をおとすことは避けなければならない。
なぜなら、予期せぬ出来事は「必ず」起きるから。(起きなくても「起きる」と思ってないと危険です)
締切を設定すると、「締切まで」先延ばししても、それ以上は先延ばししません。
ならばその締切が早ければ早いほど、先延ばし癖は発動しないで、すぐやらざるをえないんですね。
先延ばしは「気持ち」を守るための行動
実は先延ばしって、怠け心だけじゃないんです。
「不安」や「完璧にできるかな」というプレッシャーから自分を守ろうとするこころの働きでもあるんです。
つまり「こころがしんどいから、ちょっと距離を置こう」としている状態。
だから、自分を責めすぎる必要はありません。
ただし、そのまま放っておくと「もっとやりたくなくなる」悪循環にハマってしまうんですね。
わたしは「気持ち」や「こころ」の問題だからこそ、
「締切」っていう現実的な時間でその暴走をストップさせているんです。
こころが軽くなる!先延ばし癖の解決法
では、どうすればこころを乱さずに動き出せるのか?
いくつかの方法をご紹介しますね。
① 小さく始める
「とりあえず5分だけ」「タイトルだけ書く」など、ハードルを極限まで下げます。
先延ばしは「大きすぎる一歩」が原因になることが多いからです。
「こんなにやる時間はない」「こんなにわたしはできないかもしれない」と思っちゃうからできない。
ならば「これならスキマ時間でできる」「これだったらわたしもできる」くらいに細分化するんです。
② やることを分解する
今いったことに繋がりますが、例えば「ブログを書く」ではなく
「構成を決める」「見出しを作る」「冒頭だけ書く」と分けてみましょう。
どんな大きなプロジェクトも小さな作業に分解できます。
会社でもそうじゃないですか?
1年かけて部署をまたいでやるようなプロジェクトも、ひとりひとりも毎日のタスクの集成ですよね!
細かく分けると「できた!」が積み重なって進みやすくなります。
気づいたら「大きな目標」が達成できているはず!
③ 感情を書き出す
「やりたくない理由」を紙に書いてみると、実は意外と大したことじゃなかったりします。
「〇〇を確認するのが(だけ!)面倒臭い」「今日は予定が立て込んでて時間が見つからない」
「焦ってるけど、実は何から始めたらいいのかわかっていない」「気分が乗らない」などなど。
じゃあ、「〇〇を確認するのを、面倒くさくない方法にするにはどうしたらいい?」
「今日がだめなら、いつ時間が見つかる?」
「まずタスクを分解して細分化してみて、一番にやることは何か、順番を決める」
「気分を乗せるには、何をすればいい?」
こうやって感情を客観視すると、こころが軽くなり、やることが明確になり動きやすくなります。
④ ごほうびを用意する
「ここまでやったらお茶にしよう」「この作業が終わったら散歩に行こう」と決めるのも効果的。
未来に小さな楽しみを置くことで、心が前に進みます。
こころを味方につけよう!
先延ばし癖は「根性がないから」ではなく、こころの不安や完璧主義がつくる自然な反応なんです。
だからこそ、自分を責めるのではなく「こころをどう扱うか」が大切。
- 早めに締切を作る
- 小さな一歩を踏み出す
- 不安を紙に書き出す
こんな工夫で「余裕のある人生」に少しずつ近づけますよ。
わたし自身、まだ先延ばしと戦っています。
でも、そのたびに「こころを味方につける方法」を試していると、少しずつ行動がラクになってきました。
あなたも今日から、ひとつでいいので試してみてくださいね♪

