こんにちは。アロマトローグ・自然療法士のTomomiです。
今日は「環境」についてお話ししたいと思います。
新年度が始まったパリ。わたし自身も、新しい環境がひとつ、ふたつと増えていきました。
環境ってなあに?
多くの人が「環境」と聞いて思い浮かべるのは、エコロジーや地球規模の話だと思います。
でも今回のテーマはもっと身近な「環境」。つまり、自分を取り巻く世界やコミュニティです。
家族、学校、会社、趣味のサークル…。
わたしたちは複数の環境に所属し、それぞれで役割を持っています。
そしてその環境から、良くも悪くも必ず影響を受けます。
今の環境は心地いい?
まず考えていただきたいのは、「いま自分がいる環境が心地よいかどうか」。
もしそうでなければ、無理して居続ける必要はありません。
「ムリ!」と思っても、それは思い込みの場合もあります。
例えばブラック企業に勤めているなら、他に会社はいくらでもあるはず。
「誰かの陰口大会」になることがわかってるランチ会も、嫌だったら断ればいいですし、
それが続くようだったら、そのメンバーからフェードアウトしたっていいんです。
他に仲良くしてくれる人はたくさんいると思います!
もちろん、環境を変えるには勇気もエネルギーも必要ですよね。
ですが、居心地の悪さを我慢し続けることの方があなたの人生に大きな負担をかける。
そうではありませんか?
逆に「心地よすぎる環境」も要注意
心地よさは幸せのサインですが、そこに安住しすぎると成長が止まることもあるので注意!
わたしは「変化しないこと=劣化」だと思っています。
実際フランスには、失業中でもお手当がもらえる制度があります。
再就職先が見つかるまで安心して暮らせるしくみですが、
あまりに快適すぎて「働かない」選択を続ける人も少なくありません。
わたし自身は、この制度を利用しませんでした。
(フランスは寛容なので、外国人にももちろん権利があります!)
厳密には、再就職のための相談はしましたが、金銭的なお手当は貰わなかったんです。
なぜなら居心地が良くて「働くこと」を先延ばしにしてしまいそうだったから。
働くことこそが自己成長の大きな源だと、わたしは思ったんですよね。
どんな働き方でもいいんです。
とにかく働けば、収入だけでなく「社会に役立っている」という実感を得られると思いませんか?
新しい仕事や、新しい環境に身を置くと、からだがシュっと緊張して、いい刺激になります。
わたしの秋からの新しい環境
この秋から、わたしも新しい環境を取り入れました。
ひとつは趣味の習い事。
仕事にも生活にも直結しませんが、日常を離れて没頭できる時間はリフレッシュになります。
もうひとつは、仕事を共に頑張るチーム。
住む場所も職業もバラバラの5人で、毎週オンラインで進捗を話したりアイデアを出し合ったり。
時間は取られますが、わたし一人の頭では出てこない発想が、仲間と一緒だと生まれる。
まさに「限界突破」の感覚です。
わたしは、フリーランスでずっと1人で突っ走ってきたので、ついつい「自分の頭の中」だけで考えがち。
自分の頭の中って「これまでやってきたこと。見聞きして知っていること」だけなんです。
新しいアイデアは、外部からやってくる。
限界突破は外部刺激の賜物だと思っているんです。
だから、普段の生活だとどうしても「いつもの」になりがち。
自分から新しい環境を求めて身を置いてみることで、新しい展開がやってくる!に違いありません♡
環境を変えるとどうなる?
- 視野が広がる:新しい人や価値観に触れることで、思い込みが外れる
- エネルギーが湧く:刺激が増えると、行動も自然と変わる
- 成長する:少し背伸びした環境は自己成長のきっかけになる
ただし注意点もあります。
- 無理をしすぎない(環境を一気に変えすぎると心が疲れる)
- 「心地よさ」と「挑戦」のバランスをとる
- 自分の目的に合っているかどうかを見極める
環境は、わたしたちを形づくる大切な要素。
居心地の悪さを我慢する必要はないし、心地よさに甘えすぎても成長が止まってしまう。
だからこそ、自分にとってちょっと背伸びできる環境を意識的に選ぶことが大事だと思います。
あなたの「なりたい未来」にフィットした環境を、ぜひ整えてくださいね!
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