こんにちは。アロマトローグのTomomiです。
今日はよく聞かれる「日本のアロマとフランスのアロマ、どう違うの?」についてお答えしていきます!
そんな気持ちから始めた方、多いと思います。もちろんそれでOK!
私も最初の最初はそうでしたよ!
まずは「この香り、いい♡」と感じることが一番。
でも、せっかくアロマに出合ったのなら、私はぜひもう一歩先に進んでほしいと思っています。
なぜなら、アロマは単なる「癒しの香り」じゃないから。
実際にはからだの不調を整えたり、不快症状の緩和に役立てたりする「植物の力」そのもの。
ちゃんと学べば、日常のあらゆる場面で「家庭のメディカルサポート」として活躍してくれるんです!
私も、精油を自由自在に操れるようになった今、風邪の引き始めや、気分が乗らないときなど、ササっとアロマを使って、からだとこころの健康をキープしています!
だから、ここ10年以上、定期検診以外で病院に行くことはありませんし、常に元気!やりたいこともガンガンやっています。
いくつかの精油が使えるだけで、本当に毎日がスムーズ!
アロマがお好きだったら、学ばれることをオススメします♡
でも、ここでひとつ注意しておきたいことがあります。
それは、日本で一般的に知られている“アロマテラピー”と、フランスの“アロマテラピー”は、ちょっと違うこと。
今日はそのお話をしたいと思います。
日本のアロマは「リラックス重視」
まず、日本でアロマといえば、“香りを楽しむ”ものとして広がっていますよね。
✔️ アロマディフューザーを焚いて、気分を変える。
✔️ リラクゼーションサロンで、アロママッサージを受ける。
✔️ 精油をクラフトに混ぜて、バスソルトやスプレーを作る。
どれも素敵ですし、私もやります。
でも…これはアロマのほんの一面に過ぎません。
香りはもちろん癒しの効果がありますが、精油の中にはホルモンバランスを整えたり、殺菌作用があったり、免疫系に作用するようなものもたくさんあるんです。
ただし、正しく使えば、の話!
ここがとても大事で、「正しい知識」なしに使うと、逆にリスクになってしまうこともあるんです。
ネットを検索すると、危険な使い方を提唱されている方がいっぱい!
実際、事故にあって嫌な思いをした人もいっぱい知っています。
まだよく知らないうちは、やっぱり“香りを楽しむ”リラックス目的のアロマになっちゃうのもよくわかります。
でも、それってちょっともったいない!
フランスのアロマは「医療レベル」!
私がフランスで学んだアロマテラピーは、全く違いました。
精油は“薬”のように使われます。
というと、フランスでは医師が、患者さんの症状に応じて精油を処方したりする、と思われますよね?
これも、まことしやかに言われていますが、実際には違います。
2016年に私が日本で初めてセミナーでこの話をしたとき、みなさん驚かれていました。
それくらい、日本では実際とはちょっと違う「フランスでは…」が広まっているんですよね。
フランスも医療大国です。
ちょっとした痛みもすぐに鎮痛剤を使うし、お薬をやたらと買い込む友達もたくさんいます!
でも一方で、アロマテラピーが誕生したのはフランス。
その後、医師をはじめとした医療関係者たちが臨床や研究を重ね、精油の中に「お薬として使える」薬効成分がたくさん入っていることがわかりました。
だから、精油を積極的に使ってちょっとしたからだの不調を整えるのは、お手のもの。
現在医師が精油を扱うことはほとんどありませんが、「これも治せるの?」というびっくりの治療例はたくさんフランスに残っているんです。
もちろん日本とは法制度が違うので、使い方・伝え方は日本に合わせなければいけません。
でも、日本でもフランスでも手に入る精油は同じ。
その精油には私たちのからだの不調を改善させられる薬理効果のある成分がたくさん入っているんですよ!
それを知って使えば、家庭の薬箱が精油でいっぱいに。
ひどくなる前に改善できるから、医療費もグーンと抑えられます!
例えば:
- 呼吸器系の感染症にユーカリ・ラジアータ
- ウイルス対策にラヴィンサラ
- 消化不良にペパーミントやバジル
- 自律神経の乱れにはラベンダーやマンダリン
…などなど。
症状や体質に合わせて、成分レベルで組み立てていくんです。
だからこそ、知識がないまま自己流でやると、
効果が出ないどころか、からだに負担をかけてしまう可能性もあります。
精油はとてもパワフルな「濃縮された植物のエッセンス」だからです。
風邪に「ユーカリ」がよいとネットの情報で知ることもできます。でもそれをどうやって摂取したらいい?
これは、誰が、どんな目的で、どの精油を、どれくらいの量、どのように摂取するかによって、全然レシピが変わってくるんですよね。
情報としての「風邪にユーカリ」の知識だけでは足りなくて、もっと「その人の状態に合わせた」摂取の仕方の知識を増やして行かなくては危険なんです!
アロマの本当の力を引き出すには?
じゃあ、どうしたらいいの?というと、やっぱり「きちんと学ぶこと」なんですよね。
特に、からだの不調に使いたいと思っている方には、なおさら。
- 精油の化学成分を理解する
- からだへの作用と禁忌を知る
- 症状ごとのアプローチを学ぶ
こういった“医療レベルの基礎知識”を持つことで、初めてアロマが「実用的な道具」になるのです。
私がフランスで学んだときも、驚きの連続でした。
何となく香りで選んでいた精油に、こんなに奥深い作用があったなんて!と。(覚えるのが大変でしたー!)
もちろん、アロマは薬じゃありません。
でも、薬に頼る前にできることがある。
病院に行くほどじゃないけど不調なとき、自分の知識と植物の力で整えることができる。
これって、すごくこころ強いことだと思いませんか?
「おしゃれ」だけじゃない、アロマの世界へ!
アロマって、どこか“おしゃれで素敵な趣味”と思われがちですよね。
でも実は、本気で向き合えば向き合うほど、「あなたの毎日を支える知恵」として役立ってくれる頼もしい存在なんです。
私の講座では、フランスで学んだ“医療レベルのアロマテラピー”の知識を、わかりやすく、そして日常に落とし込めるようにお伝えしています。
✔️ 精油の成分を学びたい
✔️ 家族の不調をサポートしたい
✔️ 自信をもってアロマを使えるようになりたい
そんな方は、ぜひ“知識の一歩”を踏み出してみてくださいね。
あなたが学んだ知識は、必ず誰かの助けになります。
そしてそれが、あなた自身の価値を高めてくれることにも、きっとつながっていきます。
精油を安全に使ってこそ、からだの不調に役立てられます。
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