こんにちは。”40歳からのあなたの人生を再定義する”アロマトローグのTomomiです。
あなたはどんなお洋服を着るのが好きですか?
それはあなたに似合っていますか?
“似合う”ということば
私も普通に”似合う”ということばを使います。
髪の毛を切った友人に、いつもと違う格好をした友人に、褒める意味で「似合ってるね」と言うことがあります。
あなたもきっと、そうやって使っているのではないでしょうか。
ただ、よーくよーく考えてみると、要注意の言葉だな、と思うことが…。
誰かが褒めてくれている「似合ってるね」が、内心”私こういう格好、好きじゃないんだよね”というときに言われたことがあり、「うーん」と思ってしまったんです。
自分で自分を理解している「私」と、他人が思っている「私」が一致してないときでも、他人は「似合っているね」と言ってくることがあります。
私はその傾向が大きいので、よく「うーん」となってしまうんです。
“似合う”と言われる服を着たいのか、”好き”な服を着たいのか
私の例で言うと、私は黒い服が好きです。
パリでは冬になると、断然黒い服をきている人が多い。
だから、こちらに23年住んでいて、いろいろな色の服を着てきましたが黒がしっくりきます。
…でも。日本に住んでいるアロマの人と日本で会った時に「黒いですね」と言われて気づきました。
確かにアロマの人たちはあまり黒いお洋服を着ていません。
そこで変に意識してしまって、明るい色の服を着るようになりました。
「お似合いです」とすごく言われました。でも、そこまで好きじゃないんだけどな…。
このギャップ、別に大事件じゃありません。
明るい色の服だって、イヤなわけではない。
でも、アロマの仕事のときだけ明るい服を着て、パリの普段着は黒い服で使い分けていました。
しばーらくしてから、やっぱり違う!と思い始めて…。好きな服を着ることに決めたのです。
他人から見られている姿と本来の自分の姿
お洋服の話だけじゃなくて、これって、
他人から見られている姿と本来の自分の姿が違うとき、どっちを優先しますか?
という話。
上手に使い分けてもいいと思いますし、どちらかでもいい。
でも、本来の自分の姿を人に見せることができなくなってしまって、仕方なく他人から見られている姿で生きているなら、それは違うと思います。
本当に自分が思っていることを言えなくて、仕方なく他人が期待する答えを言ってしまう…。
本当に自分がやりたいことができなくて、仕方なく他人が認めてくれることをやってしまう…。
あなたは大丈夫ですか?
我慢は大敵です!
私は「我慢をしている」女性をたくさん見てきました。
よくあるのは、「家族が」「主人が」「子供が」と周囲を気にして、本当にやりたいことができないでいる場合。
本当にご家族やご主人やお子さんのせいで、やりたいことができないのでしょうか?
そもそも、彼ら(ご家族やご主人やお子さん)に腹を割って、本音を話しましたか?
話したことがないのに「どうせそう言うだろう」「きっと反対される」と思い込んでるパターンが多い。
そうやって”自分の本当の思い”を隠して、周りが”それがいい”と思う自分になっていませんか?
他人に”似合う”自分でいる時間が長くなればなるほど、本当の自分はこころの奥底に押し込まれて、ギャップに悩みます。
それも度が過ぎると、ついには自分の本音がわからなくなってしまうことに!
好きを好きと言える社会に
お母さんも妻も、ひとりの女性の一つの側面です。
ひとりの女性として、あなたがどんな人なのか、みーんな知りたがっていると思います。
相手にふさわしい自分になる。
素敵なことではありますが、本心で望んでないなら、それは違う。
“似合っている”ものが自分の”好き”なものになるように、本当の自分で生きて欲しいと思います。
そしてあなたも、誰かと会話するときは、”似合う”ものがその人の”好き”なものであるか、聞いてみてください。
私たちのこれからの人生はもっと自由でいていいと思うんです。
いつも本当の自分で生きられたら、最後の日に「やり尽くした!」と後悔なく幕を閉じれるのではないでしょうか。
私も、歳を重ねるごとに「私ってこれが心地いい!」と追求して、自由にさせてもらっています。
そして他人から見られている姿と自分本来の姿のギャップ、どんどん縮めていっています。
あなたの”個性”は何か?こころの奥底まで掘り下げてみてくださいね!
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